スナックとよばれる場所にはたいていカラオケがあると思われます。そして、デュエットのお誘いがあります。
「どぉ〜せ若いから歌えるのないでしょぉ〜」と、お客さまにナメられますが、それなりには歌えるようになりましたよ。
わたしも最初はヒロシ&キーボーの「3年目の浮気」しか歌えませんでした。これはその昔、ニコニコ動画の何らかのMADで使われていて覚えたんですね。ありがとうニコニコ動画。
では、これだけ歌えれば大丈夫! 最低限ド定番デュエットソングを見てまいりましょう!
これを歌えないです、というお客さまはいらっしゃらないと思います。そして、世代も問いません。ハモりがあるので、そこも歌えるようになるといいですね。
「さっさと帰ってよ」という歌詞があるのですが、そこでセリフのように言ってふざけたりなんてのも、いいですよ。
わたしはにこにこふわふわしているタイプではなく、辛辣キャラで売っているので、こういうやりとりがハマります。
2.◯「銀座の恋の物語」石原裕次郎と牧村旬子(1961年)
世代が上の人はこれですね。
自称、歌は1、2回聞けばある程度歌えるようになる人 なのですが、銀恋は時間がかかりました。あれ〜そこで音下がるの? みたいなしっくりこない部分が多くて。とりあえずそこだけ重点的に聴いて、なんとかものにしました。でも、リクエストされない限りは避けます(笑)。
3.◯「東京ナイト・クラブ」フランク永井と松尾和子(1959年)
あとこれ。
歌ってるというかささやいてる感じなので、歌下手でもなんとかなるんじゃないでしょうか。あまり得意ではないので、この世代の方がどうしてもとおっしゃる場合しか歌いません。
はい。最低限というのなら、この3曲だと思います。少なくともうちのお店ではやっていけるでしょう。
ただ、年齢層低めのお店だと2とか3とかいらないのかもしれないな。となるとこの先の▲〜ですね(競馬の印をつけないでください)。この辺はもう好みだと思うのでとりあえずリストアップという感じです。
4.▲「別れても好きな人」ロス・インディオス&シルヴィア(1979年)
「別れたら〜ただの人〜」など、おじさま方はなにかしら替え歌をされます。なぜでしょう? 単純にすきな曲です。
5.▲「ロンリー・チャップリン」鈴木聖美&鈴木雅之(1987年)
雅之〜!!!!!
お店に入ってからわりと早く覚えたはずです。というのも、ママがよくお客さまと歌っていたからですね。単純に曲がかっこいいのですきです。
6.△「3年目の浮気」ヒロシ&キーボー(1982年)
前述ですが。知らないという方はなかなかいないのでは?
あら、わたしが生まれたあとの曲だわ。知らなかった……。
うまくハモってくれる方が相手だとたのしいです。女性はそのまま歌っていればよいので。
8.△「男と女のラブゲーム」日野美歌と葵司朗(1986年)
これもわりと早めに覚えたかな。歌いやすいと思いますのでおすすめです。あと、歌詞がスナックっぽい。
「飲みすぎたのはあなたのせいよ」のところ、「あなた」を名前に変えたりしましょ。
9.△「カナダからの手紙」平田昌晃と畑中葉子(1978年)
結構有名な曲だと思うけど、歌われる頻度はさほど高くないかな。
10.△「麦畑」オヨネーズ(1989年)
キリよく10曲にしましょうか。
ネタとして持ち歌の方、わりといると思うので歌えるとよろこばれるかと。ちなみに、わたしは歌えません(歌えないのかよ)。もはや△じゃないよな、穴だよな、☆。
あと番外編。個人的にすきなデュエットソングを。
☆「六本木あたり」あい&優
歌えるお客さま、ほぼいませんが(笑)。なぜかマスターに「これ歌えるようになれ!」と、入店早々教え込まれた1曲です。
「だれでもいいから送ってちょうだい〜」という歌詞があるのですが、たまにお客さまが「送っていったるよ〜!」と合いの手をくれるのでたのしいですよ。
☆「目を閉じておいでよ」BARBEE BOYS
すきなんですよ、バービーボーイズ。だから歌いたいのですが、あまり歌ってくれる方がいらっしゃいません。ただ、目を閉じておいでよはチャンスあります!
またお気に入りソングは更新します。次はデュエットじゃないものも!